※ 他のプラグイン同様にこれを使用しての損害等につきましては一切受け付けません。
※ このプラグインは、入力メニューUIにJAVAスクリプトを使っています。
プラグインプログラムをダウンロードしたら、インストール手順に従ってインストールします。
手作業でインストールする場合は、ダウンロードしたファイルの拡張子「rbz」を「zip」に変更して、スケッチアッププラグインフォルダへ格納します。
ファイル構成
LUP_menu.rb →メインプログラム
「FACE_C」 「 FACE_U」 「FACE_P」 フォルダ内は、サイズインプット用JAVAスクリプト及び画像データが格納されています。
※ このプラグインは現場での実測データをベースにモデルを構築するためのものです。二次製品データのように詳細なものを生成することはできません。(角の丸めとか)
※ 現場での実測作業では壁厚・底厚の正確な測定は不可能なことが多いので、明らかに規格に則った二次製品であればそのサイズを入力しますが、それ以外は想定値を入力することとなります。よって、完成したデータを引き渡すときにはその旨を伝えましょう。
インストールすると、下図のようにメニューバー「Extensions」に「水路構造物の配置」タグが出現します。
使用手順
1・ 配置したいエッジ(線分)を選択します。複数選択する場合は、「Ctrl」キーを押しながらクリックして選択します。
2・ 選択後メニューバーから「Extensions」→「水路構造物の配置」から、「L型側溝」「開水路」「管渠」のいずれかを選択します。
3・下図のように各々構造物に対するサイズ入力及び配置基準位置の指定を行うためのメニュー画面が出ます。各寸法と配置基準位置を入力してください。
※L型側溝の場合
※開水路の場合
※管渠の場合
4・ 入力が完了したら「OK」ボタンを押します。すると、下図のメッセージが出ます。これは選択した線分に対して押出起点を指定するメッセージです。
モデル上に発生したFACE「面」を見て、これでよければ「はい」を押します。逆にしたければ「いいえ」を押します。
5・ 次に下図のようなメッセージが出ます。これは、基準となるエッジ(線分)に対しての左右反転の指示です。
モデル上に発生したFACE「面」を見て、これでよければ「はい」を押します。逆にしたければ「いいえ」を押します。
6・下図のようにモデルが出来上がります。
※L型側溝
※開水路
※管渠
意とするモデルにならなければ、「編集」→「やり直し」で元に戻して最初からやり直して下さい。